こんにちは、TKです。
今回は、私が生成AIから受けた恩恵の中でも、いちばん大きかったものについてお話しします。それは、本業として取り組んでいるFXの裁量トレードを「EA(自動売買プログラム)化」できたことです。
裁量トレードで一番つらいのは「待つ時間」でした
裁量トレードを続けていて実感するのは、一番きついのはエントリーそのものではなく、”チャンスを待っている時間”だということです。相場がこちらの狙ったかたちになるまで、ただひたすらチャートの前で待機する時間が、地味に体力と集中力を削っていきます。
もちろん、設定した価格でメール通知やアラームを鳴らして、あとは放置するという方法もあります。ただ私は、狙っている価格に到達するまでの”値動きの過程”まで自分の目で把握しておきたいタイプです。そのため結局はチャートに張り付いてしまい、この拘束時間が次第に負担に感じられるようになっていました。
ノーコードでEAを作れる時代がやってきた
そんな悩みを解決してくれたのが、いま急速に広がっている「ノーコードでEAを作れる」環境です。私はClaudeとChatGPTを組み合わせながら、自分の裁量ロジックを一つずつ言葉にして整理し、それをEAというかたちに落とし込んでいきました。プログラミングの専門知識がなくても、対話を重ねるだけで形になっていく感覚は、正直とても新鮮でした。
実際に作ってみて分かった2つのこと
- エントリーは、そこそこ再現できる
- 利確は、正直かなり難しい(”妥協しないと無理”というのが本音です)
エントリー条件は、比較的きれいに言語化することができました。一方で利確は、”相場の勢い”や”その場の雰囲気”といった、裁量でしか掴みにくい感覚的な要素が多く関わってきます。ここを100%そのまま再現しようとすると、かえってロジックが破綻してしまいます。そのため、ある程度の割り切りと妥協が欠かせない、というのが取り組んでみての実感です。
完成したEA「AurumNexus 2.0.8」
試行錯誤を重ねた末に完成したのが、この「AurumNexus 2.0.8」です。対象銘柄はXAUUSD(ゴールド)。今週から、いよいよリアル口座でのフォワードテストを開始しました。
元手は、コツコツと貯めた端数の資金 約$1,442。まずは0.01ロットという小さなサイズから、地に足をつけてスタートしています。

フォワードテスト初日(2026/7/6)の結果
初日の成績を、数値でまとめてみました。あくまで一日だけのデータではありますが、記録として残しておきます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 対象銘柄 | XAUUSD(ゴールド) |
| ロット | 0.01 |
| 取引回数 | 5回 |
| 勝率 | 100.0% |
| 損益 | +51.90 USD(+3.60%) |
| 最大ドローダウン | -21.21 USD(1.41%) |
| プロフィットファクター(PF) | 999.00 |
| リカバリーファクター(RF) | 2.45 |
| 開始残高 → 現在残高 | 約 $1,442 → $1,493.98 |
初日は5回の取引すべてがプラスで終わり、勝率100%という結果になりました。もちろん、これはたった1日の記録にすぎません。取引回数が増えれば数字は必ず現実的な水準に落ち着いていきますので、この数値だけで浮かれるつもりはありません。大切なのは、ここからの積み重ねだと思っています。

これは販売目的ではありません
念のためお伝えしておくと、このEAは販売を目的に作ったものではありません。あくまで「自分が少しでも楽をして稼ぎたい」という、ごく個人的な動機だけで作ったものです(笑)。だからこそ、綺麗事抜きの本音でこれからの経過を綴っていけたらと思っています。
生成AIで一番変わったのは「張り付く時間」からの解放
生成AIを使うようになって一番変わったと感じるのは、実は”作業”が減ったことではありません。それ以上に大きいのは、”チャートに張り付く時間”から少しずつ解放されつつあることです。トレーダーにとって、時間と精神的な余白が生まれることの意味は、とても大きいと感じています。
フォワードテストの結果は、これから実戦データとともに地道に追いかけていきます。良い結果も悪い結果も、包み隠さずこのブログで報告していく予定です。よろしければ、また続きをのぞきに来ていただけると嬉しいです。
※本記事は個人の実践記録であり、特定のEAや投資手法の利益を保証するものではありません。FX取引には元本を失うリスクが伴います。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。


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